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IPv4アドレスの表記方法

そもそもIPはインターネットに接続されたコンピューター同士がデータをやり取りするための通信規約。

データをパケットと呼ばれる単位に分割して扱い、バケツリレー式にルーターという機械で中継されることがあげられる。

そしてコンピューターを区別するために番号(この番号をIPアドレスという)をつけている。

IPv4アドレスは2進数で32桁でアドレス総数は約43億個となる。

今はその数が足りなくなることが分かっており、IPv6アドレスも使われ始めている。

 

 

 

 

ドメインの表記方法

郵便で手紙を送る時に住所が必要であるのと同様に、 インターネットでは、電子メールを送ったりウェブサイトを見たりするために、 相手がインターネット上のどこにいるのかを特定する必要があります。 ドメイン名は、言ってみれば「インターネット上の住所」にあたるものです。

ドメイン名は、以下のように表示されます。(下線の部分がドメイン名)

  • 電子メールアドレスの場合
    taro@example.co.jp
  • ウェブアドレスの場合
    www.example.co.jp

ピリオド(.)で区切られた部分は「ラベル」と呼ばれます。 一つのラベルの長さは63文字以下、ドメイン名全体の長さは、 ピリオドを含めて253文字以下でなければなりません。ラベルには、英字(A~Z)、数字(0~9)、 ハイフン( - )が使用できます(ラベルの先頭と末尾の文字をハイフンとするのは不可)。 ラベル中では大文字・小文字の区別はなく、 同じ文字とみなされます。

ドメイン名を構成する最も右側のラベルを「トップレベルドメイン」と呼び、 以下左へ順に「第2レベルドメイン」、 「第3レベルドメイン」、……と呼びます。

図:ドメイン名の構成例
図:メールアドレスのドメイン名構成例

 

253文字になる理由ですが、 具体的に上記「www.example.co.jp」を例に挙げると、 DNSメッセージ中の表現は、
"3" +「www」+ "7" +「example」+ "2" +「co」+ "2 " +「jp」+ "0"
となり19オクテットですが、 ドメイン名の表記としては17文字(ピリオドを含む)となり、 2オクテット分少なくなります。

引用

https://www.infraexpert.com/study/ipv6z2.html

https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No26/090.html

https://www.nic.ad.jp/ja/dom/system.html